Ken ＆ M music アレンジャープロフィール





■中川賢二(1944－2011) profile		慶応大学卒。在学中には慶応大学ライト･ミュージック･ソサイェティに属し(トロンボーン担当)、アレンジを手がけJAZZの魅力に取り付かれる。その頃、渡辺貞夫氏に師事し作編曲理論を学ぶ。卒業後、(財)ヤマハ音楽振興会に勤務し、テキスト制作や作編曲講座の指導にあたり、林哲司、佐藤健、船山基紀、飛澤宏元など高名なコンポーザー、アレンジャーを輩出。フリーに転向後は、子門正人、菊池桃子、野口五郎などのステージ用アレンジを多数手掛ける一方で、レコーディングやCMなどの編曲も多数こなす。またアマチュアバンドへのアレンジ提供も多く、バンド譜の他、学校用の吹奏楽、弦楽4重奏なども数多く手掛ける。そして「音楽教育」にも造詣が深く、東京コミュニケーション･アート、尚美学園などの教壇に立ち、1000人以上もの学生を指導してきた。ヤマハ渋谷店では、作・編曲講座、ジャズスタディ・コースなどの理論講座などを受け持ち、講師歴は実に35年の永きにわたった。

■伊津野忠里（1945－） profile		慶應大学卒。慶應高校在学中から賢二氏とJAZZアレンジ研究を始め、いわば中川賢二氏の一番弟子。一部プロバンドを経て同じライト・ミュージック・ソサイェティにてトロンボーンを担当。音響機器メーカー勤務・退職後、多くのバンドで演奏するかたわら、アレンジャーとしての積極的な活動をおこなっている。